チオニソ・マライレ。今は亡きドゥミサニ・マライレの娘として1976年にワシントン州オリンピアで生まれる。エファット・ムジュルとの共演でも知られるムビラ奏者のドゥミサニは1972年から1990年の間、アメリカ合衆国でムビラとマリンバを教授した。チオニソは4歳の時にムビラの演奏を始め、9歳の時、両親と一緒に彼女の最初のレコーディングが行われている。 1990年に家族は合衆国からジンバブエに移り住み、ムタレ女子高校に入学。その後にドイツ、フランス、アメリカ、ロシア、マラウイ人からなる多国籍ラップ・グループ「Peace Of Ebony」に所属。楽器はマリンバ、ムビラを使って、詩は英、仏、ショナ語で書かれた。このグループは1994年にフランスのRFIコンテストでベスト・ニュー・グループに輝いている。 その後、ソロに転向。1997年に再びRFIコンテストでベスト・ニュー・アーティストを受賞。1998年にソロ・デビュー・アルバム「アンシエント・ボイス」をフランスで発表。2000年に本国ジンバブエでもリリース。そして2004年に待望のセカンド・アルバム「タイムレス」が発表されている。このアルバムはジンバブエで2004年NAMAアワードのアルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた。 |
ライブ・リポート
インタビュー
歌詞解説
プロフィール
チオニソのCDご購入はこちらから
![]() |
|