Chiwoniso

予定より30分遅れでアコースティックなセットのライブが始まった。以前はギターやパーカションなどの楽器も混ぜての演奏が多かったが、今夜はアルバムにあわせてのジンバブエ・トラディショナルの楽器で構成されている。


オープニングはファースト・アルバムからの「Mai」。伝統楽器によるアレンジもなかなかいい。

   

セカンド・アルバムからの曲が始まったとたん、女性ダンサーが踊りだす。


ジンバブエには100種類以上ものダンスが存在するが、このような場ではその数々のダンスを見られる楽しみもある。
ライブの前半、チオニソはカリンバの演奏に終始、没頭する。

   

ファースト・アルバムの頃と比べると明らかに違っているのはボーカル・スタイルだ。

2人の子供を産み、離婚を経験した彼女の声からは強くてたくましい声が聞こえてくる。

さらに、このソウルフルなボーカルとムビラの音がかけ合わさって、独特のグルーブ感だ。

   

写真の中で彼女が持っている風呂桶のようなものはムビラ・ニョンガ・ニョンガ専用のデゼ。

ムビラはデゼから取り外し可能だが、このニョンガニョンガは常にデゼと一体化している。

 
   

彼女の横でムビラ・ザヴァジムを弾いているのがアダム・チスボ。以前、エファット・ムジュルと公演の為に来日したこともあるプレイヤーだ。彼女は彼と10年来の仕事付き合いになる。

最後の曲は「チピンドゥーラ」。ムビラの曲の中でもダンサブルな曲だ。

   
トップ へ インタビュー へ
カタログページ へ

チオニソトップへ

 

 

HOME  |  イベントカレンダー  |  ムビラとは  |  アーティスト紹介  |  ショップコーナー  | 
リンク集  |  更新履歴  |  通信販売法に基づく表記  |  お問い合わせ  | 
このサイトの著作権はすべてムビラジャンクションに帰属します。掲載の文章、写真、図表、音源等の無断複写、無断転載を禁じます。
Copyright © 2005 Mbira Junction All rights reserved.