Simbotiシンボッティのチューニングは5タイプ。
チューンタイプ ショナ語の意味 西洋音階 備考Saung Weme (サンウェメ) ミツバチ BHigh、Lowの2種、BandambiraはHigh Saung Weme Samusengere (サムシンゲレ) 赤キバチ B♭High、Low、Lowestの3種 Mbuza Mbuza (ブザブザ) とんぼ AHigh、Lowの2種 Mazingizi (マジンギス) キバチ AHighest、High、Low、Lowestの4種 Mavembe (マベンベ) どもり B♭.
「ムビラのチューンの名称は、すべて昆虫の羽音に由来している」とシンボッティは言う。それ以外は正式な名称ではない、と。また、彼は西洋音階でいうAとBの間しか作っていない。それは、伝統的な演奏に使用できるチューンのみを制作したいから、との理由による。さらにトーンの高すぎるものや低すぎるものでは早い合奏が出来ないとの理由もある。
また、ムジュル・ファミリーのチューンとして有名な「ダンバツコ (Dambatsoko)」(詳しくはSamuel Mujuru のページ を参照)は、シンボッティのチューンにおいては「Lowest マジンギス」にあたる。
上のチューニング表を見ると、サムシンゲレとマベンベ、ブザブザとマジンギスはそれぞれ同じ音階にあるが、2種は音の並びが微妙に違う。同じ曲を弾いても異なる曲調になり、雰囲気が変わってくる。曲によって、マベンベチューンにマッチするものもあれば、サムシンゲレが合う曲もあるのだ。とはいえ、この曲はこのチューンでなければならないということではなく、自分が美しいと感じるチューンで弾けばよいとされている。
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