Simon Mashokoサイモン・マショコ
サイモン・マショコ。戦後のムビラ史に活躍した偉人。彼の長い歴史の中でも、特筆しなければならないのはジンバブエ史上初めて教会でムビラを弾いたという事実だ。植民地時代には教会でムビラを弾くことは禁止されていた。理由はムビラの音は悪魔を呼び起こすということだった。
しかし、彼はそれに立ち向かい、伝統音楽と宗教の融合を図る。その後、彼は彼自身の住む村の教会で毎週、日曜にムビラを弾くのが日課となっていた。
また、2004年のNAMAアワード(ジンバブエの文化・芸術大賞)では長年の功績が称えられ、特別功労賞にノミネートされた。
© Paul F. Berliner "The Soul of Mbira"
若き日のサイモン・マショコ
マショコ氏はムビラといっても当サイトで紹介している24キーのムビラ・ザヴァジムとは違った、32キーのムビラ・ンジャリという違ったタイプのムビラを使った演奏をメインとしている。今でこそ演奏活動は少なくなったものの、今でも、若かりし頃のパワフルな演奏と歌声はエクスプローラー・シリーズの「ショナ族のムビラ1」で聞くことができる。
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