ムビラジャンクション 全国演奏キャラバン日記
 
 
 
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20097月 その2

 

■7月22日 皆既日食
3日目は千尋の滝でワーク&セッションをしながらの日食体験になりました。私自身は今回が3回目の日食体験になるのですが、参加者の皆さんは初めて観る人達ばかりで、わくわく、そわそわと少し緊張気味な趣でムビラのセッションを展開します。空は生憎、曇りですが、この辺りは雲の流れが速く、天候が変わりやすいので「晴れ」を祈りながらみんなで演奏を続けました。




不気味な空の色




上の画像をクリック!




本当に真っ暗です




明けた直後


皆既日食10分ほど前から展望台に上って、観測を始めますが、やはり厚い雲が空を覆って、太陽を拝むことができません。そのうち、薄暗くなってきて、夕方と勘違いした蝉たちがすごい勢いで鳴き続けます。そして、ちょうど、月に太陽が隠れた時間帯に真っ暗になると、町の街灯に灯がともりました。残念ながら結局、最後まで太陽と月の合体を見ることはできませんでしたが、雰囲気を味わえたので良かったのではないかと思います。私の経験ですが、日食を最初に見た時に刺激が強すぎるため、訳の解らない感情と涙が溢れてきて、頭がおかしくなったことがあります。昔、南米のネイティヴの人達は皆既日食の日になると、家の中に隠れていたそうです。つまり、太陽を信仰する彼らにとっては「不吉」以外の何ものでもなかったらしいのです。

 

■7月23日 縄文杉往復
4日目はお馴染みの縄文杉までのトレッキングです。1日で縄文杉を往復するためには早朝の起床が必要で、みんな眠い目をこすりながらバスに乗り込みます。でも、朝焼けと朝の山の空気は最高で、テンションも上がります。途中、セッションをしながら、足を進めます。歩くのが早い人達と遅い人達の差があり、今回は縄文杉の辺りで1時間以上のセッションが出来て、とても楽しかったです。帰りにもウィルソン株の中でお礼参りの合奏をしてきました。全編セッション三昧だったのではないでしょうか。




でかいです




縄文杉セッション(上の画像をクリック!)




バンビ




縄文杉


 

 

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