Samson Bvure

ブーレのチューニングは大きく3つに分けられる。1つ目はヤマロパ・チューニング。これはいわゆるムビラのスタンダード・チューニングでC、B、A、G、E、F、Dの中から選べる。さらに彼の認識ではヤマロパ・チューンのE、F、Dはダンバツコのカテゴリーに入れられる。
二つ目はガンダンガ・チューン。これは各アーテイストによっても認識が違うがマレンベ・チューンと同じと思ってもらってよい。おなじくC、B、A、G、E、F、Dの中から選べる。どれもマイナー・チューン的な色合いだ。
そして三つ目がハラレの北に位置するマウント・ダーウィンに住むコレコレ族が作ったといわれるドンゴンダ・チューン。これは右側のキーの音階が通常のムビラと比べて低く設定されていて、ムビラを弾きなれた人でも実際、弾いてみると音像にかなり違和感がある。しかし、弾きなれてくるとクシャウラとクチニラの合奏をあたかも一人でやっているような感覚にハマってくる。他の二つのチューンと同じ音階が選べるが、ブーレ曰く、AからB辺りが合奏には適しているとのこと。

 
 
ブーレ トップへ マスターピース へ
ムビラ カタログページへ

アーチスト紹介トップへ 

 

 

HOME  |  イベントカレンダー  |  ムビラとは  |  アーティスト紹介  |  ショップコーナー  | 
リンク集  |  更新履歴  |  通信販売法に基づく表記  |  お問い合わせ  | 
このサイトの著作権はすべてムビラジャンクションに帰属します。掲載の文章、写真、図表、音源等の無断複写、無断転載を禁じます。
Copyright © 2003 Mbira Junction All rights reserved.